12月26日(金)は大学病院自体も私自身も御用納めでした。
午前中各部署を御挨拶に廻り、午後は通常通り外来を診ました。
(小児科病棟のスタッフと小児科の先生方)
遠方の病院からの紹介で手術をし、手術後症状が安定したお子さんたちの定期外来通院は、学校がお休みになる‘休み毎’となることがよくあります。通常の定期受診と思っていらした方とその親御さんに「実は、今日で私の大学での外来は最後なんです」と唐突に告げることとなってしまい数名の方をかなり動揺させてしまいました。スミマセンでした。
私の最後の外来と知って無理をして遠方より来ていただいた患者さんも数名いらっしゃり感激いたしました。
外来が終わるのを待ってくれていた外来スタッフからも花束をいただきました。
小児外科医局での御用納めもあり、病棟スタッフや医局員、病棟薬剤師の先生方に、恒例の猪股教授特製豚汁が振る舞われました。
会の終わりに小児外科・移植外科病棟のスタッフからも花束をいただきました。
長かった大学病院勤務もこれで終わりです。一緒に戦った患者さんや親御さん、スタッフとの別れは名残惜しいですが、別のカタチでお役に立てるよう新しいクリニックを築くことに邁進したいと思います。